バッテリーアイコンを自作して公開する


このページでは、Battery Changer の追加アイコンを作成するための手順を説明します。
あらかじめ、Android開発者登録を行っていて、PCに開発する環境(Eclipse)がととのっているという前提で説明していきます。
これから説明することをしっかり実施していただきたいと思います。


2012年5月27日更新

ダウンロードアイコンの充電アイコンに対応しました。以下の説明の中で追記していますので、ぜひ試してみてください。


アイコンのサイズは 76*76 を目安に、0%〜100%までの101種類を作成してください。
充電アイコンは、0~20までの21種類をアニメーションで作成してください。また、充電完了アイコンも作成してください。
プロジェクトファイルは更新する可能性がありますので、公開される方は定期的にこのサイトを見ていただき、更新されているときはなるべく早く新しいプロジェクトファイルでアプリを更新していただきたいです。
今回は充電アニメーションには対応していないので、今後対応したプロジェクトファイルを公開する予定です。

公開される方は、私にメールを送って知らせていただくと嬉しいです。


まず、ファイルをダウンロードします。
ファイルをダウンロード
ダウンロードしたら、解凍します。
解凍して出来た BatteryChanger フォルダを workspase にインポートします。
Eclipse のパッケージ・エクスプローラーで右クリックし、インポートを選択します。


一般の既存プロジェクトをワークスペースへを選択し、次へをクリックします。


ルート・ディレクトリーの選択で先ほど解凍して出来たフォルダを選択します。


完了をクリックすると workspase にプロジェクトファイルがインポートされます。

インポートができたら作業に取り掛かります。
まず、AndroidManifest.xml を編集します。
タグのパッケージ名を設定している
package="jp.ddo.shigadroid.batterychanger.XXX" の XXXの部分だけを任意の文字列に変更します。
その他の文字を変更してしまうと、このアプリを制御側から検索できなくなります。
いったん保存をします。
この時に

が表示されますが、"はい" を選択します。

次に
の android:name が ".BatteryChangerActivity" になっているか
の android:name が ".BatteryWidget$WidgetService" になっているか
の android:name が ".BatteryWidget" になっているか
を確認して下さい。

次にパッケージ・エクスプローラーの BatteryChanger フォルダの src の jp.ddo.shigadroid.batterychanger.XXX を右クリックします。


リファクタリングの名前変更をクリックします。


さきほど、設定したパッケージ名を入力し、表示されるダイアログをすべてOKします


こうすることで、プロジェクトファイルのパッケージ名が変更したものに設定されます。

そして、作成した画像をプロジェクトフォルダに格納します。 画像は名前を指定されたものに変更していてください。
0~100%までのアイコンのそれぞれの名前を
"stat_sys_battery_c_YYY.png"
(YYYはそれぞれのアイコンの数字を入力。例えば、10%のアイコンの場合は stat_sys_battery_c_10.png になります)に変更します。

充電アイコンは
"stat_sys_battery_c_charge_YY.png"
(YYは、0から20までの21個の充電アイコンを指定します。アニメーションになるようにするのがオススメです。)
もし21個のアイコンを作るのが難しい場合は、同じ画像で複数の段階を共有していただいても結構です。
なるべく21個のアイコンを作成していただいたほうが、アニメーションがなめらかになります。

そして、充電完了アイコンとして
"stat_sys_battery_c_charge_full.png"
という名前で作成します。
パッケージ・エクスプローラーの BatteryChanger の res の drawable にサンプルの画像が入っています。


それを作成した画像で全てを上書きします。

作成したアプリの名前を設定します。
res の value の string.xml を開きます
タグに囲まれている文字列がアプリの名前になります。

最後にアプリのアイコンを設定します。
どのパーセントの画像でもいいので、1つ選び、サイズが 72*72、48*48、36*36の画像を作成します。 または、自分でアプリのアイコンを作成してもらってもいいです。
アイコンの名前は3つとも ic_launcher.png に変更します。
72*72 の画像はパッケージ・エクスプローラーの BatteryChanger の res の drawable-hdpi
48*48 の画像はパッケージ・エクスプローラーの BatteryChanger の res の drawable-mdpi
36*36 の画像はパッケージ・エクスプローラーの BatteryChanger の res の drawable-ldpi
の中に上書き保存します。

これで編集は終了です。 後は普通にアプリを公開する手順(アプリの署名など)を行って、公開するだけです。

 

 

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